第3回 遺言書ついて:公正証書遺言の作り方・費用・流れ

第3回 遺言書ついて:公正証書遺言の作り方・費用・流れ

公正証書遺言を実際に作るための「手順・必要書類・費用」を具体的に解説します。少し手間がかかりますが、一度作れば家族が安心できる「最大の贈り物」になります。

公正証書遺言作成の流れ

STEP 1    遺言の内容を決める

誰に何を残すかを決めます。相続人の氏名・続柄、渡したい財産、付言事項(家族へのメッセージ)などを整理しましょう。

STEP 2    証人2人を用意する

推定相続人・受遺者・未成年者はなれません。身近にいない場合は行政書士や司法書士に依頼できます。

STEP 3    公証役場に予約・相談する

事前に予約を入れ、内容を相談します。公証人が遺言書の文案を作成してくれます。

STEP 4    必要書類を準備する

遺言者の印鑑証明書、戸籍謄本、固定資産税評価証明書・登記事項証明書(不動産あり)、通帳・証券口座情報(金融資産あり)。

STEP 5    公証役場で署名・押印

遺言者・証人2人が公証役場に出向き、内容を確認したうえで署名・押印します。体の不自由な方には「出張公証」も利用できます。

費用の目安

財産の価額手数料
100万円以下5,000円
200万円以下7,000円
500万円以下11,000円
1,000万円以下17,000円
3,000万円以下23,000円
5,000万円以下29,000円
1億円以下43,000円

※財産が複数ある場合は合算して計算します。証人への日当・謝礼は別途必要です。

次回 ⇒ 遺言書に書いてはいけないこと・無効になる条件

※ この記事はあくまで一般的な情報提供を目的としています。個別の状況については、専門家にご相談ください。

ティーズ行政書士事務所

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